宿命の対決

今年の選抜高校野球は、今世紀になって甲子園出場が格段に増え、プロ野球にも有能な人材を輩出し続ける共に大阪の大阪桐蔭履正社が決勝を戦ったが、その後の注目は大阪大会でこの両校がいつ当って、どんな結果になるかだった。

大阪大会はシード制がなく、対戦を2回再抽選するから、いつ当るかわからないスリルがあったが、何とか高い次元での対戦となった。理想は決勝戦だったが、準決勝でほっとした。

試合展開。選抜の決勝に似て、8回までは一進一退だったが、9回に大阪桐蔭が突き放し、8対4で勝利した。

大阪桐蔭。夏に限れば履正社相手に今回で10連勝。

夏の甲子園大会の決勝戦は負け知らずだし、あの学校の無類の勝負強さはすごすぎる。

決勝の相手は全国的には無名の大冠。素直に「おおかんむり」と読みます。公立校とのことで、多少の判官びいきが働く可能性もあるが、履正社相手に燃え尽きていないはずなんで、きっと勝って夏も甲子園へ。史上初の2度目の春夏連覇を期待したい。

この対戦に2つ苦言。

朝日新聞朝日放送のサイトでネット中継がなかった。

簡単に言えば「大人の事情」という言葉で片付けられちゃうが、準決勝なら朝日系列の民放局がある地域の放送していた。

理解に苦しむ。

それと朝日新聞の報道。この対決前のサイトの記事で、こんな大間違いなこと書いていた。

「選抜を制した大阪桐蔭は春の府予選と近畿大会も制し、公式戦22連勝中。今大会は6人の投手が登板し、準々決勝では4点差を逆転する底力を見せ、3年ぶり9回目の甲子園を目指す。」

3年ぶりの甲子園目指すって記事載せて、選抜大会も甲子園で開催しているでしょ。明らかな間違い。しかも根本的な大間違い。

高校野球に深く関わる朝日新聞がこんな大間違いなこと書いて、恥ずかし過ぎもいいところ。

これは間違いだよと朝日新聞に電話して、甲子園出場という書き方に苦言を伝えました。

選手権(選抜)大会出場時の報道は、夏(春)出場や単に出場でいいです。甲子園出場と報道したければ、きちんと当該校の出場記録を調べてから記事にしてください。

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